インタビューをたくさん経験する

 

 

30分から1時間などのインタビュー(対面、ビデオ通話、電話)では、欲しい情報を得るためにもちろん準備をします。質問事項を事前に送ってほしいと先方に言われることはありますが、私の場合は「その場で初めて質問を投げかける」ことが多いです。

 

質問事項はメインのものを5、6個、そのほかにもいろいろ挙げておきます。

 

話の流れは想定しますが、その通りにならないこともあります。聞きたいこと(メインの質問)のみを聞いていってもよいわけですが、相手が伝えたいとことや意気込みは質問の何倍もの言葉として返ってくることが多いからです。

 

インタビュー中は相手の話を聞きながら、話をどう展開させようか、次はどんなふうに問いかけたらいいかと私の頭の中はフル回転しています。

 

よいインタビューができたらから必ずよい記事が書けるとは限らず、今度は「まとめる技能」が必要になり、不明な点は「さらに調べる労力」もいるわけですが、インタビュー記事はライターとしての仕事の幅を広げるためにも、経験を積んでいけるといいですね。