感染措置が終了したいま、10年先を見つめて~2022年の春

海外在住ライターになる ブログ 岩澤里美

  

ヨーロッパは、新型コロナウィルス感染措置の緩和・解除が日本より早く進んでいます。スイスでは、2022年4月1日から、すべての措置が終了して、社会が「通常」の状態に戻りました。

 

昨秋に隣国イタリアに取材に行きましたが、4月最初の週末、再びイタリアで取材しました(4月に入り、イタリアでもさらに措置が緩和されていましたが、公共交通機関内ではサージカルマスクではなく、N95マスク着用が義務でした)。5月にはフランスに取材に行く予定です。

 

こうして、私も少しずつスイス以外の国に出かけて取材をしています。取材の準備も時間がかかりますし、取材でとても疲れることもあります。でも、取材に行って良かったと毎回思います。

 

感染が(ヨーロッパで)落ち着いたいま、また精力的に取材旅行に出かけようと考えています。

 

未来をはっきり知ることはできません。「これから何年書き続けられるだろうか」と、ふと思うことはありますが、最低でも、あと10年は日本の媒体を通じ、興味深い話題をお届けしたいと感じるこの頃です。